眼鏡屋物語NO3
2009年09月29日
利江が眼鏡をかけた頃は 眼鏡の種類がとっても少なく
女子学生眼鏡は プラスティックのツウトンカラー(赤と半透明の白)が主で
とっても かたいイメージにつながるものでした。
利江は 小さい時から いつも 愉快で飛びはねた女の子だったのですが
眼鏡をかけて 外見だけは 真面目なイメージになったのでした。
3年が経ち 中学一年生になった利江は ますます 視力が落ち
度の強い眼鏡をかけるようになりました。
そして高校 大学と ダサく ど近眼の眼鏡をかけ続けた利江でありました。
誰が見ても もてそうもない女の子です。
大学生になって サークルに入っても 友達の引き立て役一筋です。
そんな利江にも 気になる人が 現れました。同じサークル仲間の 中山君です。
いつも元気のよい利江も 中山君の前では
ちょっとひかえめな 面を見せるのでした。
すると 中山君 ”内田 この頃 元気がないんじゃない?具合でも悪いの? ”
と言われてしまったのでした。
私がちょっとおしとやかにしているのは あなたのせいなのよ ・・・と心の中で つぶやくのですが
中山君に 自分の気持ちを告白するという事はありませんでした。
サークルの中で 一番仲良くしているのは 山口都で 彼女は利江とちがって
とっても魅力的な容姿をしていたのでした。いっしょにいると 男子学生の目が
都にむけられているのが 感じる利江です。
ある時 サークルの部室で 中山と二人になった時です
”内田 ちょっと 聞きたい事があるんだけれど・・・山口は誰かと付き合っている?”と中山が利江に聞くのでした。中山の都に対する気持ちがその瞬間に利江にはわかったのでした。
”都 付き合っている人はいないよ 、中山君 都の事好きなら 頑張ってみたら、応援するよ!”と心にもない事を言ってしまったのでした。
”ああ 山口に 俺の気持ちを伝えてくれる?付き合って欲しいと・・・!”と中山は 利江の気持ちをまるで解らず 恋の橋渡しを頼むのでした。三枚目の利江です、悲しい気持ちになりながらも
”OK まかしておいて 都に伝えてあげる うまくいったら おごってね!”と明るくふるまう 利江でありました
女子学生眼鏡は プラスティックのツウトンカラー(赤と半透明の白)が主で
とっても かたいイメージにつながるものでした。
利江は 小さい時から いつも 愉快で飛びはねた女の子だったのですが
眼鏡をかけて 外見だけは 真面目なイメージになったのでした。
3年が経ち 中学一年生になった利江は ますます 視力が落ち
度の強い眼鏡をかけるようになりました。
そして高校 大学と ダサく ど近眼の眼鏡をかけ続けた利江でありました。
誰が見ても もてそうもない女の子です。
大学生になって サークルに入っても 友達の引き立て役一筋です。
そんな利江にも 気になる人が 現れました。同じサークル仲間の 中山君です。
いつも元気のよい利江も 中山君の前では
ちょっとひかえめな 面を見せるのでした。
すると 中山君 ”内田 この頃 元気がないんじゃない?具合でも悪いの? ”
と言われてしまったのでした。
私がちょっとおしとやかにしているのは あなたのせいなのよ ・・・と心の中で つぶやくのですが
中山君に 自分の気持ちを告白するという事はありませんでした。
サークルの中で 一番仲良くしているのは 山口都で 彼女は利江とちがって
とっても魅力的な容姿をしていたのでした。いっしょにいると 男子学生の目が
都にむけられているのが 感じる利江です。
ある時 サークルの部室で 中山と二人になった時です
”内田 ちょっと 聞きたい事があるんだけれど・・・山口は誰かと付き合っている?”と中山が利江に聞くのでした。中山の都に対する気持ちがその瞬間に利江にはわかったのでした。
”都 付き合っている人はいないよ 、中山君 都の事好きなら 頑張ってみたら、応援するよ!”と心にもない事を言ってしまったのでした。
”ああ 山口に 俺の気持ちを伝えてくれる?付き合って欲しいと・・・!”と中山は 利江の気持ちをまるで解らず 恋の橋渡しを頼むのでした。三枚目の利江です、悲しい気持ちになりながらも
”OK まかしておいて 都に伝えてあげる うまくいったら おごってね!”と明るくふるまう 利江でありました
Posted by 有田のおばやん at 19:52 | Comments(0) | 眼鏡屋物語